AI時代の子育て奮闘記

プログラミングの必修化がもたらすものーコモディティ化に逆らえ!

こんにちは。
ちょっと長めに歩いただけで筋肉痛になってしまった教育ヲタ母です。
運動不足でデブまっしぐら。

 
先日、ホリエモンと落合陽一の共著「10年後の仕事図鑑」を読みました。
いやー、これがなかなか面白い。

その中で気になったことをご紹介します。
 

1. プログラミング教育とプログラマーのコモディティ化

この本に書いてあったことの一つが、「エンジニアはコモディティ化する」ということ。
コモディティ化っていうのは、「あるモノの性能や品質や機能にあまり差がなくなって、値段だけで選ばれるようになること」。
 
 
プログラミングの小学校での必修化は、どうやら「プログラマーやエンジニアのコモディティ化」をもたらすみたいです。社会全体からみれば「プログラマーを安く使える」ということはもちろん良いことなのですが、個人のレベルでみれば・・・自分の子供にプログラミングを一生懸命習わせた結果、安く使われるプログラマーになってしまったのでは悲しすぎる。

 
Scratchをはじめとする、今のプログラミングの形の延長線上にある子供向けのプログラミング言語は、プログラマーのコモディティ化を加速させるだけなんじゃないかと思ったり。(Scratchの名誉のために補足しておくと、Scratchそのものより「教え方」に問題がある場合が多いと思ってます。)
 
 
で、私がオススメしているViscuit(ビスケット)はどうかというと・・・今までのプログラミングの延長線上に【ない】のがすごい!
 
「今までと同じじゃなくていい」「新しいものを創り出していい」そういうワクワク感がViscuitにはいっぱいある。「Viscuitで遊んだ子供たちこそが、本当にコンピューターを進化させてしまうかもしれない!?」Viscuitのワークショップをやると、そんな可能性を感じます。
 
コモディティ化に走らない子供のプログラミング言語はやっぱりViscuitだと思うのです。

 

2. コモディティになるな!

この本を通して、著者の二人(どちらかというと、ホリエモンの方)が何度も言っているのが「コモディティになるな!」。

おっしゃる通りです。
残念なことに、現在の学校の仕組みは人材をコモディティ化させるための機関になってしまっています。(もちろん、頑張っている先生が個人レベルでたくさんいらっしゃるのは知っていますが。)

30〜40人の性格も、能力も、才能もバラバラの子供達を一斉に同時に教えようと思ったら個性を犠牲にするしかありません。そもそも無理な話です。

これから子供を小学校にいかせる親としては悩ましいところ。私立に行かせるためのお受験や、学費、通学の手間を考えると、そう簡単に私立も選択できません。

じゃあ、不登校にさせればいいか?と言われるとそれも困ります。
仕事があるから、昼間は学校で預かっててほしい・・・勉強はしなくていいんだけど。
公立の小学校に通いながらも、子供をコモディティ化させない教育をこれからも探求して行きたいとおもいました。

少なくとも「みんな」がやっている習い事はさせない方がいいかな、と。
「みんな」=コモディティ化 です。

みんなが行っているから公◯式に行く。
みんながやっているからサッカーを習う。
みんなが受験するから中学受験する。

そんなのコモディティ化まっしぐらです。
「みんな」基準を捨てる、それが子供の明るい未来になると思います。

 

3. まとめ

プログラミングの必修化、英語の必修化など小学校での必修化の行き着く先は、その分野のコモディティ化です。子供があまりハマっていないのなら、それはコモディティ化まっしぐら。
さっさと諦めて、次へいきましょう。

プログラミングにどハマりしているなら、それは大丈夫!どんどん好きなようにやらせればいいと思います。

社会全体にとっては何かがコモディティ化することは良いことです。それは社会が発展するために必要なことだと思います。でも、自分自身や自分の子供個人が、それで幸せになれない・・・と思うならば、コモディティ化に逆らっていくしかありません。

勇気をもって人と違うことを探求していきましょう!
あなたの健闘を祈っています。

伴野悠佳 / YUKA TOMONO
この記事の著者伴野悠佳 / YUKA TOMONO
教育ヲタクの1児の母。自称ニコニコキッズクリエーター。東京理科大学大学院卒。元SE。小学生の頃から教育書を読んでいた教育ヲタク。大学では、電池の素材の性質について実験とコンピューターシミュレーションを比較する研究を行っていたことがきっかけでSEになる。出産&育休後、子ども向けプログラミング教室講師、子どもたちの考える力を育てるオンライン塾の講師。