AI時代の子育て奮闘記

ゲームで頭のいい子を育てるー幼児xマインクラフトの3つの教育的効果

今日は、3歳のころから毎日マインクラフトのYouTube動画を見つづけ、4歳にしてマインクラフトデビューした息子の例をもとに、マインクラフトの教育的効果について解説してみたいと思います。
 

1. マインクラフトの3つの教育的効果はこれ

以前「小学4年生に教えてもらった、マイクラとプログラミングの関係」という記事でもご紹介しましたが、マインクラフト(略してマイクラ)というゲームはプログラミングに効果的であることを小学生に教えてもらいました。
 
さらに私の息子の様子から、マイクラを幼児にやらせることで、次のような効果があると思っています。
 
(1)自然への興味が湧く
(2)空間認識能力がつく
(3)ITの素養が身に付く

 

(1)自然への興味が湧く

マイクラは自然の中にあるもの・・・例えば植物、動物、鉱物がたくさん登場します。それをきっかけに「じゃあ、本物はどんな感じなんだろう?」と本物への興味が湧くようです。

これは、マイクラ内のものが四角いブロックで表現されていたり、ワンクリックで操作ができるなど”本物感が薄い”からかもしれません。
 
・本物の牛は、どうやって牛乳出すの?
・羊からどうやって羊毛がとれるの?
・マツってどんな植物?
・溶岩って熱いの?
 
などなど、マイクラが発端の疑問がわんさか出てきます。なので、折を見て、実物を体験しに行っています。(溶岩はなかなか見せられないですが・・・)
 
▼最新版では海の生き物も追加されました

マイクラの中で木・木材は非常に重要なアイテムです。
そのため、木に関しては異常に興味をもちました。お出かけの際には周りにある植物や木を指差しては「これは何?」と質問されます。植物の名前を学びに、植物園へお出かけしたことも。
 
ゲームからリアルな世界への興味を引き出してくれる、マイクラの効果は伊達じゃありません。

 

(2)空間認識能力がつく

小学校の算数で立体図形を扱う問題に出会うことがあります。このとき、立体の図形は「紙」にかかれていますね。本物の立体を触りながら、実物を目に見ながら問題を解くわけではありません。
 
立体図形の問題が苦手な子が身につけていない能力が「空間認識能力」。空間を把握する能力ですが、算数においては「平面に描かれた絵から立体を想像する力」が必要とされます。
 
平面の画面内に、3Dの映像が映し出されるマインクラフトは、楽しく遊びながら空間認識能力を把握するのにうってつけ。

ちなみに空間認識能力は、知識と違って「誰かから教えてもらえれば身につく」というものではありません。小さいうちから3Dの映像で鍛えておくといいと思っています。
 

(3)ITの素養が身に付く

「小学4年生に教えてもらった、マイクラとプログラミングの関係」に書いたように、マイクラとプログラミングには関係があるということがわかりましたが、幼児の場合はITに関する素養が身に付きます。
 
うちの息子に限った話になりますが
・知らないことはGoogleで検索する
・情報を知るための方法として本やYouTubeがある
・間違えたらやりなおせばいい
・「バグ」というものが存在する
・機器(iPad, PC)がちがうと、ゲームの中身もちょっと変わる
 
このあたりの細かいところを、何となくですが理解しているよう。
 

どういった情報がGoogleで得られて、どういった情報はGoogleでは得られないのか、本を見た方がいい場合と、YouTubeを見た方がいい場合は何が違うのか?などは言葉で簡単に教えられないもの。
 
こういった「説明や言葉」では教えられないことを経験を通じて理解できるのはいいことだと思っています。

 

2. 幼児にゲームで頭のいい子を育てる

私は幼児であってもゲームは「あり」派。
ゲームがきっかけで、息子はいろいろなものに興味を持ち探求する子に育ってくれています。
”適度な”ゲームは子供の好奇心を刺激し、成長に良い影響を与えていると思います。
 
ゲームで頭のいい子に育てるポイントは、「ゲームだけで終わらせない」ということ。
私はゲームの中だけの世界で完結させず、ゲームと現実世界をつなげることを意識しています。
 
ただし、気をつけている点として以下のようなことがあります。
 ・長時間、同じ姿勢を取り続けること
 ・強い光を長時間見続けること
 ・ゲームの終了時間を破るなど、約束を守らないこと
 ・幼児の時期については、格闘系などのゲームは避ける

 
iPadでゲームをやることが多いのですが、姿勢や画面の明るさは適度に調整し、時間は1時間と決めています。
 
しかし、マイクラというちょっと難易度の高いゲームですと、そもそも5歳には1時間も集中力がもちません。30-40分ぐらいのところで、「疲れたから、もうやめる。」
脳をフル回転させているからでしょうか。
 

3. 「幼児xマインクラフトの3つの教育的効果」まとめ

都会では子供の興味を満たしてくれる景色に出会うことは、自然が豊かな土地にくらべたら圧倒的に少ないです。
ですが、その都会のデメリットを埋めてくれるのがマインクラフトでした。
 
見たことがない生き物、見たことがない石や植物・・・本物は一体どうなっているんだろう?
普段近くにないからこその好奇心を引き出してくれます。
 

スマホが身近にあり、大人もゲームをやる時代。
ゲームの完全除去は難しいと思います。であるならば、小さな頃から上手にゲームと付き合う方法を探すのがこれからの時代はいいと思っています。
 
息子のマイクラ熱もいつまでつづくかわかりませんが、これからも楽しんでプレイしてもらえればと思っています。

伴野悠佳 / YUKA TOMONO
この記事の著者伴野悠佳 / YUKA TOMONO
教育ヲタクの1児の母。自称ニコニコキッズクリエーター。東京理科大学大学院卒。元SE。小学生の頃から教育書を読んでいた教育ヲタク。大学では、電池の素材の性質について実験とコンピューターシミュレーションを比較する研究を行っていたことがきっかけでSEになる。出産&育休後、子ども向けプログラミング教室講師、子どもたちの考える力を育てるオンライン塾の講師。