AI時代の子育て奮闘記

私が教育ヲタクになったワケ・・・愛着障害からのサバイブ

こんにちは。教育ヲタ母です。今日は少し自分の愛着障害のことを書いてみたいと思います。
 

1. 私は愛着障害

私は、大学の助教授の父と高校教師(その後、公文式の指導者になる)をしていた母の間に長女として生まれました。
弟が下に2人います。
 
ちなみに…ですが、下の方の弟はゲーム会社に就職して「白猫プロジェクト」というゲームのリリース時のプロジェクトマネージャーをしておりました。
 
▼弟が登場している記事です
http://dengekionline.com/elem/000/000/964/964876/
 

1-1. 長子のプレッシャー

うちの兄弟に限った話ではないと思うのですが、長子というのは何かと期待されがちなんだと思います。特に、我が家の場合は両親が教員をしていたということもあり、かなり厳しく教育としつけをされていました。
 
また、私が子供の頃は「抱き癖がつくから、抱っこしないように」という教育方法が主流だったということもあり、子供の頃は母から「まとわりつかないように」とよく言われていたようです。これは、私が2歳のころの、保育園の連絡帳から判明しました。
 
特に父は厳しく、宿題や自由研究などでは私の能力をはるかに超えたレベルの高い課題を課してきました。当然、そんな課題をできるはずもないのですが…小さい頃からよく叩かれてしつけられてきましたから、逆らうこともできず、かといって言われた通りに取り組んでもできないものはできないので、やはりまた叩かれる・・・とそんな教育を受けてきました。
 

1-2. 無気力で思考停止の大人が完成

その結果、どうなったかというと、無気力で思考停止、無責任で自分に自信がなく、他人にも無関心な大人が出来上がりました。
これで、学校の成績が悪ければ「自分はバカだから」と開き直れたのかもしれませんが、高校の時と大学院に入学する時に首席の成績をとってしまい、「自分は頭がいいんだ」という勘違いまで。
 
ただ、暗記した内容を再現するだけのバカだったんですが…。それがまた、いろいろ人生をこじらせてきました。いわゆるメンヘラでコミュ障です。

 
あとで、この本を読んでわかったのですが、私は典型的な愛着障害でした。
人との距離感がうまく測れず、だれとも仲良くなれない。むしろ、全ての人間を敵視して生きてきました。


 
とにかく孤独で、いつも死にたいと思って生きてきました。幸いなことに、死ぬことすら中途半端だったので死なずにすみました。
 

2. 愛着障害の連鎖を断ち切れ

離婚を経て現在の主人と出会い、息子が生まれ私も母になりました。息子を授かったとき、私が思ったのは「息子を私のようにしてはいけない」ということです。
・愛着障害という負の連鎖を断ち切ること。
・自分の頭で考えられる子に育てること

この2つを固く心に誓いました。そして、私の中の眠っていた教育ヲタクが覚醒するのです(笑)。
 

2-1. のびのびと楽しくが大事なワケ

何より私が大切にしているのが「自由にのびのびと楽しく」ということです。
子供の頃、楽しいことが何1つなかった私にとって、子供達のために少しでもそんな時間を作ることを重視しています。
 
小学生に話を聞くと、週のほとんどを塾で過ごしていたり、宿題がめちゃめちゃたくさんあったり・・・この子たちに遊ぶ時間はあるんだろうか?と思うぐらい忙しい子がたくさんいます。(特に、私がプログラミング教室をやっていた場所はそうでした。)
せめてプログラミングの時間だけでも自由にやらせてあげたい。
そんな風に思っていました。
 
あとで気が付いたのですが、自分が満たされなかったことを目の前の子供達に対して満たしてあげることは、自分の愛着障害を癒すことに繋がっていました。
これが、負の連鎖を断ち切る上で非常に有効でした。
 
以前は息子に手を上げることもあったのですが、徐々に治っていきました。
これからも目の前の子供達の苦しみ、悲しみ、怒りをいつまでもわかってあげられる大人でいたいと思っています。
 

2-2. 次は「考える力」へ

だんだん私の愛着障害は治りつつあります。次の目標は、「自分の頭で考えられる」子を育てる方法を見つけることです。
もちろん、これからも学んできましたが、学んだことをカリキュラムとしてまとめ多くの子供達に提供していきたいと思っています。
 
思考力が5歳ぐらいで停止してしまっているので、長い道のりになりそうですが、今後はそんなこともこちらで綴っていきたいと思っています。

伴野悠佳 / YUKA TOMONO
この記事の著者伴野悠佳 / YUKA TOMONO
教育ヲタクの1児の母。自称ニコニコキッズクリエーター。東京理科大学大学院卒。元SE。小学生の頃から教育書を読んでいた教育ヲタク。大学では、電池の素材の性質について実験とコンピューターシミュレーションを比較する研究を行っていたことがきっかけでSEになる。出産&育休後、子ども向けプログラミング教室講師、子どもたちの考える力を育てるオンライン塾の講師。