子どもプログラミング

Visucuit(ビスケット)講座 応用編- Visucuitで掛け算の計算機を作ろう(1)

前回の記事を書いていて、掛け算の計算機どうやったらつくれるかなぁ・・・と考えていたたら、いろいろ作りたくなってしまったので今回から掛け算計算機に挑戦したいと思います。本当は考える力のことなんかも書きたいんですけどねー。なんかViscuitを中途半端に終わらせたくなくて、つい。
 
これまでのViscuitシリーズをまとめておきます。
 
基礎編
Visucuit(ビスケット)講座 入門編(1)
Visucuit(ビスケット)講座 入門編(2)-アイコン解説 ランド
Visucuit(ビスケット)講座 入門編(3)-アイコン解説 タッチ
Visucuit(ビスケット)講座 入門編(4)-アイコン解説 絵が増える
Visucuit(ビスケット)講座 入門編(5)-回転
Visucuit(ビスケット)講座 入門編(6)-タッチすると
Visucuit(ビスケット)講座 入門編(7)-ぶつかると
 
計算機シリーズ
Visucuitで2進数を勉強しよう
Visucuitで足し算の計算機を作ろう
 

1. 掛け算とは何か?

掛け算計算機を作る前に考えないといけないことがあります。それは「掛け算とは何か?」です。
 
2×3=6
 
これは、2を3回足しているとも言えます。ということは・・・掛け算は「足し算の繰り返し」なのですね。
 

2.Viscuitで簡単な掛け算計算機を作ってみよう

Viscuitでつくる簡単な掛け算計算機のイメージはこうです。
 
上段に「まる」で数値を入力します。×(かける)をタッチすると、下の段にコピーされてどんどん繰り返し足し算を行います。

1回押すと、×1
2回押すと、×2
3回押すと、×3
といった感じです。大きな数をかけるためには、何回かタップしなくてはなりませんが、簡単に作るにはこの方法がよさそうです。
 

2-1. 部品を準備する

今回は部品(絵)を次のように準備しました。

 
これらの部品をこのようにステージに並べます。


 

2-2. 掛け算のきっかけをつくる

足し算計算機の時と同じように、掛け算のきっかけのメガネを作ります。

 
こうすることで、三角が右から左へ動きます。
追加で三角が消えるメガネを作っておきましょう。

 
最後に、足し算の時と同様に2進数の桁があがるメガネをつくりましょう。


 

2-3. 掛け算ができるか試してみよう

まず、×(かける)を一回押して3×1です。計算結果は下の段です。
下の図のように「3」になりました。

 
つぎは3×2です。結果はこの通り「6」になりました!

 
続いては3×3です。結果は「9」になりました!

 
最後は3×4です。結果は「12」に!

 

3. Visucuitで掛け算の計算機を作ろう(1) まとめ

今回は、足し算を繰り返す方式で掛け算計算機を作りました。
ですがこれだと、何回足したかわからないという欠点がありますし、掛けたい回数だけタッチするのは面倒ですね。
 
次回は1回のタッチで計算ができるような計算機を目指してみたいと思います!

伴野悠佳 / YUKA TOMONO
この記事の著者伴野悠佳 / YUKA TOMONO
教育ヲタクの1児の母。自称ニコニコキッズクリエーター。東京理科大学大学院卒。元SE。小学生の頃から教育書を読んでいた教育ヲタク。大学では、電池の素材の性質について実験とコンピューターシミュレーションを比較する研究を行っていたことがきっかけでSEになる。出産&育休後、子ども向けプログラミング教室講師、子どもたちの考える力を育てるオンライン塾の講師。