AI時代の子育て奮闘記

「授業」で勉強するのはもう古い?これからの時代の学びのかたち

こんにちは。
イベントの主催をしたら
全然人が集まらなくて困っている
教育ヲタ母です。
日頃の不義理がたたっております・・・( ;∀;)

 
今日は、自分から進んでいろいろな勉強をしている5歳の息子の様子についてご紹介します。

 

1. お金の計算ができるようになりたい

最近、息子は「お金の計算」の勉強に一生懸命です。
というのも、おやつを買うときに「100円以内だったら買ってもいいよ」と言っているからなのです。残念なことに5歳になったばかりの息子は2桁の計算はできません。

毎回、計算ができず、自分で考えておやつを選べない自分が悔しいようで、家では「おかね星人」というiPadアプリでお金の計算の勉強をしています。

 
このゲームはお金の計算が学べるゲームです。お金星人が落とすお金を集めてお買い物をします。ですが、そのお買い物は商品ぴったりの値段のコインを選ばないといけなくて、結構難しい。

最初の頃はぜんぜんわからなくて、あまり好きではないようでした。しかし、お菓子を金額で選ぶようにしたら「おかね星人やりたい!」自ら進んでおかね星人で遊ぶようになりました。

最近だと、どのコインがどの桁に対応するかを考えて、「桁」を考えてお金の計算ができるようになってきました。本人的には「ゲームで遊んでいるだけ」なのですが、母に言わせればこれもりっぱな勉強だと思います。

▼おかね星人
https://app.litalico.com/moneyaliens/jp.html

 

2. ダンスはYouTubeで学ぶ

お勉強だけではありません。体を動かすのもiPad必須。
最近になって幼児の間で流行しているDA PAMPのU.S.Aの動画を一生懸命に見て踊っています。

この他には、EXダンス体操など他のダンスも踊るのが好きなようです。
最近では、ほぼ毎日の日課になっており、帰宅後はダンス→ダンス→ダンス→レゴ→アイロンビーズ→ゲーム→ダンスと、ダンスの割合が急上昇中です。
 
本人がいうには、 「やりたいことが多すぎて忙しい」そうです。
多忙な5歳児。

 

3. 論理演算も学ぶ

TRYBIT LOGICという論理演算が学べるゲームもなぜか大好きです。
ただし、まだOR, AND, XORは全然わかっていません。

わからなくても、なんとなくクリアできちゃうというのがこのゲームのいいところ。
分かってるか?分かっていないか?なんてどっちでもいいのです。
大事なのは、「面白い!」「楽しい!」という気持ち。
 
https://itunes.apple.com/jp/app/id1188571814
 
たぶん・・・ですが、放っておけばそのうち論理演算も覚えてしまうのでしょう。

 

4. ゲームやYouTubeで学ぶが当たり前の時代

息子を見ていて思うのが、
 ・自分がやりたいこと
 ・自分が必要だと思うこと
 を
いつでも、思い立ったときすぐに、遊びながらできる、というのが最高の学びだということ。
 
「ゲームなんて・・・」と目くじらをたてる時代はもう古い。
この世代の子供達はゲームやYouTubeでで学ぶのが当たり前になっていると感じます。

 
漢字の練習も、算数の計算も全部ゲームにしてしまえばいい(笑)
自分のペースでクリアしていく快感があれば、勉強も楽しいものになるはずです。きっと、タブレットで学習する形式の通信教育ってそういうしかけが満載なんでしょうね。
 
つまらなくて味気ないプリントやドリル、一斉に同じペースで学ばなければならない学校はもう不要な時代なのかもしれません。
2020年の新学習指導要領に期待したい教育ヲタ母なのでした。

伴野悠佳 / YUKA TOMONO
この記事の著者伴野悠佳 / YUKA TOMONO
教育ヲタクの1児の母。自称ニコニコキッズクリエーター。東京理科大学大学院卒。元SE。小学生の頃から教育書を読んでいた教育ヲタク。大学では、電池の素材の性質について実験とコンピューターシミュレーションを比較する研究を行っていたことがきっかけでSEになる。出産&育休後、子ども向けプログラミング教室講師、子どもたちの考える力を育てるオンライン塾の講師。