こんにちは。先月に引き続き、今月も熱を出した教育ヲタ母です。
夜中になると、子供が怯えたように私の顔から何かを振り払おうとするのです。私は目に見えない何かに取り憑かれているんでしょうか・・・・(汗)
今日も全身の関節が痛くて頭が働きません。
そんなわけで今日もViscuitで遊んでみたいと思います。体調が悪い時はViscuitで遊ぶのが一番です。
1. 足し算計算機の基本的な考え方
前回の記事で作った2進数カウンターを2段にして、上の段と下の段を足したら足し算ができるはず!
基本形は上の図のような感じです。
何かの「きっかけ」で上の段のまるが、下の段におりてくるしくみを作ったら良さそうですね。
では、実際に作ってみましょう。
2. Visucuit(ビスケット)で足し算の計算機をつくろう
この作品は
・ひとりでつくるで作ります。(みんなでつくるでは動作しません。)
・方眼紙モードで作ります。
方眼紙モードについては以下の記事を参考にしてください。
https://i-learn.jp/article/3895
2-1. 部品(絵)を作る
最初に部品を作ります。こんな感じの部品を用意しました。
部品はこのように並べます。(数字はわかりやすくするためのものなので、あってもなくてもどちらでもいいです。)
2-2. 「きっかけ」をつくる
次に、メガネをこのようにつくります。
こうすることで、プラスの絵が上の段の二重丸からバツの間を、右から左へ動きます。
※動かすためには、タッチ画面で操作してみてください。
つぎにこのようなメガネをつくります。これで上の段のまるが下の段に移動します。
最後に、2進数の桁があがるメガネをつくりましょう。
ここまでできたら、タッチ画面できちんと動くか確認します。
最初の状態はこうです。上の段が5、下の段が11で 「5+11」の計算をします。
二重丸のマークをタッチすると・・・計算が行われて最終的に次のような状態になりました。答えは「16」です。あってますね!
3. 便利にする
最後は、いろいろな数の計算ができるように、改造します。
ステージの上から、まるの絵を取り去り空にしておきます。
つぎに、しかくをタッチするとまるが出てくるメガネをつくります。これで、自分の好きな数の足し算ができますね。
こんな計算をしてみます。「15+15」です。まるが何重にも重なりそうで、バグがでそうです。大丈夫でしょうか・・・?
結果はこちら。
無事に答えが30になりました!
4. Visucuitで足し算の計算機を作ろう まとめ
今回は、前回の応用で足し算の計算機を作ってみました。足し算は結構簡単だったと思います。
掛け算、引き算、割り算は難しそうですね・・・気が向いたらチャレンジしてみたいと思います。