こんにちは。新元号が発表されましたね。
テレビで「新元号、新元号」と連呼するのを聞いていた息子。「しんげんごー、ってポケモンGoみたいなゲームのこと?」と言っていました。
さて、今日はビスケットでタイマーを作ってみたいと思います。
その前にこれまでのViscuitシリーズをまとめておきます。
基礎編
・Visucuit(ビスケット)講座 入門編(1)
・Visucuit(ビスケット)講座 入門編(2)-アイコン解説 ランド
・Visucuit(ビスケット)講座 入門編(3)-アイコン解説 タッチ
・Visucuit(ビスケット)講座 入門編(4)-アイコン解説 絵が増える
・Visucuit(ビスケット)講座 入門編(5)-回転
・Visucuit(ビスケット)講座 入門編(6)-タッチすると
・Visucuit(ビスケット)講座 入門編(7)-ぶつかると
計算機シリーズ
・Visucuitで2進数を勉強しよう
・Visucuitで足し算の計算機を作ろう
・Visucuitで掛け算の計算機を作ろう(1)
・Visucuitで掛け算の計算機を作ろう(2)
・Visucuitで掛け算の計算機を作ろう(3)
・Visucuitで掛け算の計算機を作ろう(4)
1. 参考にしたのはLITALICOのねずみタイマー
「ねずみタイマー」というアプリをご存知でしょうか?LITALICOが開発した、小さな子でも時間が視覚的にわかるアプリです。
我が家ではこのタイマーが大活躍。
「あと何分でお風呂に入る?」
「あと何分でお支度できる?」
子どもと約束する時には、必ずこのアプリで時間を測ります。
まずはこのアプリをダウンロードして、どうやったらViscuitで実装できるか考えてみてくださいね。
できれば自分で何も見ないで作ってみるといいと思います。(小学三年生ぐらいならできるかも?)
2. Viscuitではらぺこあおむしタイマーを作ろう
ねずみタイマーのねずみさんは、絵を描くハードルが高かったので簡単にかけるあおむしでタイマーを作ります。はらぺこあおむしも、おはなしの中でりんご食べますし。
この作品も
・ひとりでつくるで作ります。(みんなでつくるでは動作しません。)
・方眼紙モードで作ります。
2-1. 設定はこちら
まずは方眼紙モードの設定に加え、スピードと背景の色を変えておきます。
2-2. 部品の準備
部品(絵)はこんな感じです。りんごがどんどん減っていくのを数個の絵で表現しましょう。
似たような絵を書きたい時は、お絵かき画面で前に書いた絵をタップします。
すると、前に書いた絵と同じ色が使えます。またタップした絵が薄く表示されるので、なぞれば同じ大きさで絵がかけます。
そしてステージには、食べられる前のりんごを並べます。
2-3. メガネを作る
まず、タップしたらあおむしが現れてタイマーがスタートするようにします。
そして、あおむしが伸びたり縮んだりするごとに、りんごがかじられていくようにします。
このあとも、描いたりんごの分だけメガネを作りましょう。(図は割愛します。)
最後は、隣にりんごがあればあおむしが移動するようにします。
これで完成です!動画はこちら。
3. Visucuitではらぺこあおむしタイマーを作ろう まとめ
今回はねずみタイマーをパクって、タイマーを作りました。
他のアプリやゲームなんかも、「これ、ビスケットで作れないかな?」と考えるとアイデアが浮かぶかもしれません。ゲームは、コンピューターゲームでなくてもOK。ペグソリティアというボードゲームをViscuit開発者のはらだ博士は作っていました。
今回の作品のリンクはこちらです。
https://develop.viscuit.com/env/view.html?control=play%3A00300013%3A7887%2F1-1%2F011.json%3A
※PCのみ