幼児も楽しいお手軽STEM教育は「顕微鏡」ーおすすめグッズ&ポイント解説

先日図書館に行ったところ、息子がこんな本に興味を示しました。

この中に載っていた「ボルボックス」というプランクトンを見てみたい!と言う息子。そこで、顕微鏡グッズを揃えて自宅で簡単STEM教育をしてみました。購入した時に検討したポイントと一緒にオススメグッズをご紹介します。

目次

1. ハンディ顕微鏡

まずは顕微鏡本体です。本当の顕微鏡も考えたのですが、持ち歩けて外でも観察できた方がいいだろうと思いハンディ顕微鏡を購入しました。

こちらの商品に決めた理由ですが
・透過モードと落写モードの2種類のモードが選べる
・スマホ撮影に対応
があると言うこと。

いわゆる普通の顕微鏡のモードが「透過モード」です。プレパラートにした試料を観察するためのモードです。もう一方の落写モードは、葉っぱなどの表面をそのまま観察するモードです。幼児の場合プレパラート以外にも、色々な物をプレパラートにせずに直接観察したいと言う欲求があるだろうと思い、落写モードが選べるのは重要です。

スマホ撮影に対応しているのがいい点として、「レンズを覗き込まなくても、親子で同時に見える」ということがあります。幼児にとって小さな穴を覗き込むのはちょっと難易度が高い操作です。覗き込んでいるうちにプレパラートがずれてしまうこともあります。でも、スマホの画面を見ながら一緒に操作できたらストレスなく顕微鏡に興味を持たせることができます。

2. プレパラート

顕微鏡を買った目的は「ボルボックス」を見ることですが、容易にボルボックスが見つかるとも思えません。また、我が家は平日は働いているのですぐにボルボックス探しにお出かけできません。
そこで、届いてすぐに顕微鏡遊びが楽しめるように、着色済みのプレパラートのセットを購入しました。

中身は全て英語です。昆虫・植物・人間の臓器など様々なプレパラートが容易されています。
またプレパラートがきっちり整理できるのでお片づけのストレスがありません。片付けが容易かどうか?スッキリ片付けられるか?これも教材選びのポイントです。

実際にスマホで撮影してみました。こちらは人間の喉の細胞です。

鮮明に写真が撮れました!楽しい♪

3. 幼児も楽しいお手軽STEM教育は「顕微鏡」ーおすすめグッズ紹介 まとめ

息子に顕微鏡を渡したところ、プレパラートの観察以外にも、家の中の色々なものを観察していました。ただし、ピントを合わせるのはまだ難しそうです。なぜなら、細かい調整が苦手なので、ちょっと見えないだけですぐにグリグリ回し過ぎてしまうからです。ここは大人が手伝ってあげる必要がありますね。

いろいろなものを拡大して観察する、顕微鏡遊び。こんな力がつくなと思いました。

・観察力
・分析力
・視点を変える力

この中でも「視点を変える力」は重要です。どんな物も、色々な角度から見る、拡大して見る、俯瞰して(引いて)見る、こういった力は学校では教えてくれないないので、ぜひ家庭で遊びを通して身につけさせてあげて欲しいと思います。

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