3歳のYouTube見過ぎ対策に効くのはコレ!(2)運用編

こんにちは。
水泳帽に縫い付けたお名前ゼッケンが取れかけているのを放置したまま夏を乗り切った、教育ヲタ母です。
裁縫キライ・・・(´・д・`)

さて、前回はYouTube見過ぎ対策に効果的な機械の存在を紹介いたしました。
今回は、その機械の使い方を「教育的ポイント」と共にご紹介したいと思います。

具体的な手順は以下です。
・YouTubeで見たい動画を検索
・テレビで再生
・キューを作る

また後半で
・使用上の注意点
・ルールの決め方のコツ

も紹介しています。

 

目次

1.使い方

今回は、ChromeCastの使い方についてご紹介します。なおSonyのYouTube対応DVDプレイヤーもほとんど同じ操作でできます。

 

1-1. YouTubeアプリで見たい動画を検索

スマホやタブレットのYouTubeアプリで見たい動画を検索して再生します。

このときのポイント。

子どもに「何が見たい?」と聞いて、見たい動画を子どもに説明させます。相手に伝える練習ができます。

見たい動画のことなので、かなり必死で説明してくるのが面白い。
 

1-2. テレビで再生

Wi-Fiネットワーク内にChromeCastがある場合には、スマホのYouTubeの動画再生画面をタップすると下の図のようなテレビとWi-Fiの絵が合体したようなマークが表示されます。そのマークをタップします。

 

1-3. キューを作る

何個かまとめて動画を見せたいときにはキューを作ります。
スマホのYouTubeアプリで動画を検索して、動画のサムネイルをタップすると下の図のように「再生」か「キュー」を聞いてきます。
「キュー」をタッチすると、キューの最後に動画が追加されます。

「キュー」キューはこんな感じ。まとめて見たい動画だけを連続して再生できます。

ここでポイント。

子どもが見たい動画と動画の間に、短い教育的なコンテンツを途中に挟むのもいいですよ。

例えば英語の童謡とかは数十秒で終わります。
そうすれば、英語の歌も覚えられて一石二鳥。

 

2. 注意点など

気をつけておきたい点をご紹介。

 

2-1. 注意点

いくつか注意点があります。

・自動再生がオンになっていると、勝手に関連動画が再生されてしまうのでオフにしましょう。
・「再生リスト」をキューに入れてしまうと、再生リスト内の動画が全部キュー内に入ってしまいます。

 
下の図のように、サムネイルの半分が黒くなっているのが再生リストです。下の図の再生リストには50本の動画が入ってます。この再生リストをキューに入れてしまうと、動画50本がキューに入ってしまうので、「見過ぎ防止」の観点からは注意が必要です。

 

2-2. ルールの決め方のコツ

キュー内の動画が終わったらその日のYouTubeを見る時間は終わり、という風にルール決めておきましょう。ルールの決め方にもコツがあるのでご紹介します。

・あまりに視聴時間が短いと、不満がたまる。適度な満足感も必要。
・小さいうちはルールは絶対。泣いてもダラダラ見せない。

泣くからと言って「じゃあもう一本だけね」というのはあまり好ましくないと思います。
「泣けばママはもっと見せてくれる」と思って、もっと泣くようになるので。

「適度な満足感」と「ルールは絶対」のこのバランスをどこで取るか?

このバランスの取り方は試行錯誤して、各家庭でのベストを探してみてください。
健闘を祈ります。

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