AI時代の子育て奮闘記

Googleと、褒めてくれるおばさん

こんにちは。
褒めるおばさん、こと教育ヲタ母です。
 

昨日の記事に関連して、こんな面白すぎる記事を見つけました。
 

▼「GOOGLEと、褒めてくれる人がいれば、子どもは誰でも勉強ができるようになる」 スガタ・ミトラ
http://www.the-academic-times.com/2017/05/self-organized-learning-environment.html?fbclid=IwAR3D9CRtyG3UPsf90CFxTPENfFl6JUajbC2T3KPpQ4lpDuorOh0EnVbMoAs

 
少年革命家も、こんな感じでいろいろ実践している姿を見せたらよかったんでしょうね。

 
私の思う、この記事のポイントは次の3点です。
 
・インターネットがあれば、どこでも勉強できる。
「子どもの興味を引くテーマを設定できるか?」が学習の鍵。
・褒めてくれる人がいることで、よりやる気が出る。

 
ただ、次のような問題については、この記事は答えを与えてくれません。
 
・子どもの興味を引くテーマはどうやって設定するか?
・自らテーマを設定できる子どもに育てるにはどうしたらいいか?

 

大人が与えたテーマを調べるのは、確かにインターネットがあれば簡単です。
ですが、自分でテーマを設定することは、インターネットがあっても難しそうです。「テーマ(課題、問題)を設定すること」、この能力こそが、これからの人間に求められることだと思います。なぜなら、コンピューターは自分でテーマを設定することはできませんから。
 
テーマを設定できる子に育てるには、どうしたらいいか?を、これからも引き続き研究していきたいと思います。

伴野悠佳 / YUKA TOMONO
この記事の著者伴野悠佳 / YUKA TOMONO
教育ヲタクの1児の母。自称ニコニコキッズクリエーター。東京理科大学大学院卒。元SE。小学生の頃から教育書を読んでいた教育ヲタク。大学では、電池の素材の性質について実験とコンピューターシミュレーションを比較する研究を行っていたことがきっかけでSEになる。出産&育休後、子ども向けプログラミング教室講師、子どもたちの考える力を育てるオンライン塾の講師。