あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
・・・実は、この記事を買いているのは年末なんですが。
お正月に投稿されるようにせっせと準備している、教育ヲタ母です。
さて、お正月一発目はお年玉の使い道について。
2018年の年末
・アメリカでは宇宙軍の創設
・日本でも「サイバー・宇宙を積極防衛」
・太陽系で一番遠い天体?をすばる望遠鏡で発見
など、宇宙に関するニュースをたくさん目にした年末でした。
宇宙から攻撃される可能性を考えると、あまり良い気分のニュースばかりではありませんでしたが、それでも宇宙がより身近になったことは間違いありません。2019年も宇宙開拓はどんどん進んでいくのでしょう。
さて、そんな宇宙をもっと子供たちに知ってもらうためには「図鑑」が一番。
今回は、図書館中の図鑑を借りまくり、特に子供の食いつきがよかった宇宙の図鑑をご紹介します。中には高価な図鑑もありますので、ぜひお年玉で買ってみてくださいね。
1. 王道「講談社の動く図鑑move 宇宙」
図鑑といえば、小学館のNEO、学研のLIVE、講談社のmoveあたりが有名ですが、「宇宙の図鑑はどれがいい?」と5歳の息子に選ばせた結果「move」に軍配が上がりました。
moveの迫力のある絵に惹かれたようです。
こちらはよく読みそうだったのでお買い上げ。
付属のDVDの映像もとても興味深いものが多く、とくに月の誕生を解説した「ジャイアント・インパクト」の映像は大迫力!
息子のお気に入りの1冊となりました。
定価 | ¥2,160 |
出版社 | 講談社 |
ISBN-10 | 4062180499 |
ISBN-13 | 978-4062180498 |
比較対象から外してしまい後悔したのがポプラディアのWANDA。
あとでみたのですがWANDAもなかなか情報量が豊富で美しい図鑑。近所の本屋さんにあれば、moveよりこちらを買ったかもしれない・・・と思った一冊でした。WANDA、結構良いのに本屋さんにはあんまり置いてないんですよね。
買いやすさということで、今回はmoveをおすすめしておきます。
2. 圧倒的な情報量「星の地図館 太陽系大地図」
大人向けの本ですが、子供のくいつきが半端なかった一冊。太陽系の各惑星の「地図」・・・つまり、火星の山の名前や月のクレーターの名前などが乗っています。
一番子供がハマったのが、小惑星が数十個ほどずらりと並んだページがあるのですが、各小惑星の名前と数の多さになぜか大興奮。。。
私には灰色の丸が並んでいるだけにしか見えないんですが・・・
それ以外にも準惑星の情報などにも興味津々で、あっという間に太陽系の準惑星5つを覚えてしまいました。
・ケレス
・冥王星
・ハウメア
・マケマケ ←なんかへんな名前
・エリス
なにそれ、美味しいの?って感じです。
この本のすごいところが、とにかく情報の多さ。小さな小さな小惑星のクレーター1つ1つに名前が付いているんですよ。
人間ってヒマなの?ってあきれるぐらい、ありとあらゆるものに名前が付いているんですよ。小さな小さな人間が積み重ねてきた重みも一緒に感じられる一冊です。
定価 | ¥5,980 |
出版社 | 小学館 |
ISBN-10 | 4095260793 |
ISBN-13 | 978-4095260792 |
3. なんでも比較「宇宙ランキング・データ大事典」
この図鑑は、宇宙にあるものをいろいろな観点から比較してランキングをつけて紹介している本です。
・太陽の大きさは、地球の何倍?
・太陽の重さは?
など太陽系の話はもちろん、
・星の明るさの比較
・国別の宇宙飛行士の数のランキング
など、宇宙に関する数値を図でわかりやすく表現した図鑑です。楽しみながら、宇宙のことに加えて「何倍」という数の概念も身について一石二鳥。
ただお値段が高い。しかもAmazonの中古でもぜんぜん安くなってません。
お正月こそ、「買い」の1冊。
定価 | ¥5,400 |
出版社 | くもん出版 |
ISBN-10 | 4774320897 |
ISBN-13 | 978-4774320892 |
お年玉で買いたいおすすめ宇宙図鑑3選 まとめ
2020年、教育改革の年までいよいよ1年をきりました。
アクティブラーニング、英語、プログラミングはどうなるのか?気になるところですが、最後の砦はやはり家庭学習。
そんな家庭学習を支える図鑑、ぜひ興味のある分野からお年玉で買って準備しておくのもいいと思っています。
2020年に向けて今年もさまざまなことにチャレンジし、情報をお届けして参りたいと思います。今年もご愛読、よろしくお願いいたします。