4〜10歳児がロボット教材で遊んでみた

子どもたちはロボットが大好き!特に幼稚園ぐらいの子どもたちには、プログラミングで絵を動かすより、リアルなロボットを動かす方が楽しいみたいです。ロボットのバリエーションもどんどん増えてきました。今回は、特に手軽に購入できるロボットをいろいろな年齢の子どもたちに遊んでもらいました。

目次

遊んでみたロボット教材はこれ。

BB-8

スターウォーズのキャラクターでもあるBB-8型のロボット。中身はSphere SPRK+(スフィロスパーク)の簡易版が入っています。

iPadで簡単にペアリングでき、4歳ぐらいでも簡単に操作できます。iPadに指で線を描くと、BB-8が描いた線の通りに走ります。


4歳(年少さん):ドロー&ドライブ(指で線を描く)で動かして楽しむ
5歳(年中さん):ドロー&ドライブで、狙ったところに動かすなど遊びが発展する
8歳(小学2年生):iPadをラジコンのコントローラーのように使って、BB-8を自在に動かす
10歳(小学4年生):パトロールでBB-8を探検に行かせて、調査ごっこで楽しむ

年齢によって遊び方がどんどん発展していくのが、このロボットのいいところ。
スターウォーズの世界観を表現したiPadアプリもいい感じです。

mbot

Scratchっぽいプログラミング教材で、ロボットを操作することができる教材です。

このロボットを操作するアプリは何種類かありますが、オススメはiPadのこのアプリ。

mBlockly for mBot
Price: Free

与えられた課題をクリアすると、次のステージに行けるというゲームっぽい作りで2年生ぐらいから楽しめます。

8歳(小学2年生女子):
きっちりした性格の女の子は、指示をきちんと読んで正確にプログラミング!さらにオリジナルの動きも加えたりできました。

8歳(小学2年生男子):
同じ年代の男子です。いきなり基礎をすっとばし、自由にプログラミング。と思いきや、やっぱり使い方がわからなくて放り投げていました。

きっちりした性格のお子さんにオススメです。自由にやりたいお子さんには導入部分のハードルが高いかも。

それと、PC版のソフトもありますが、こちらは意味がわからないのでオススメしません。難点はサポート体制が存在しないここと(記事執筆時点)、パーツが壊れた時にパーツ単体での購入ができないことです。

コード・ア・ピラー

フィッシャープライスの幼児むけロボット。なんと3歳から遊べます。が・・・やはり3歳向け。4歳児から中学生(笑)まで、みんな最初は面白がりますが、10分もするとすぐに飽きていました。

すぐに理屈が分かってしまうみたいですね。しかし!何と言ってもロボットが3000円代で買えるという驚きの価格設定は魅力的です。

wedo2.0

大本命。レゴの低学年向けロボット教材です。20種類ぐらいロボットが作れます。ちょっと高いですが、それでもいろいろなバリエーションのロボットが作れるのは魅力的です。

レゴが得意なお子さんなら年長さんから行けます。ただ、レゴに不慣れだと・・・1年生でも苦戦するもよう。レゴの得意不得意で、差がついてしまう教材でした。

まとめ

お子さんの性格にもよりますが、おすすめはおもちゃ感覚で楽しめるBB-8。このロボットをきっかけにプログラミングやロボットに興味を持っていってもらえるのでは?ないでしょうか。ロボットにハマればしめたもの。WeDo2.0へとステップアップしていきましょう!

この記事を書いた人

目次