こんにちは。年末になり、仕事がテンパっている教育ヲタ母です。
年末年始分の記事を書きためておきたいのに・・・ぜんぜん進みません(TдT)
みなさんのお子さんはなん歳ぐらいから字を書く練習をはじめましたか?
うちは5歳になりますが、鉛筆をまだ持たせていません。
保育園では、お絵かきの時に色鉛筆を使っているようですが。
教育ヲタクが、子供に鉛筆を持たせない理由と、鉛筆を持たせる前にできることをご紹介します。
1.文字を書くのはなんのため?
私たちはなんのために文字を書くのでしょうか?
それは「自分が伝えたいコトを伝えるため」でしょう。
文字はその手段でしかありません。
文字はあくまで「表現」「伝達」の道具なのです。
その目的を理解しないまま、ひらがなを書く練習をさせたらどうなるでしょうか?
「字がかけるようになれば、それでいい」と子供は勘違いするかもしれません。
その結果、作文がかけなったり、小論文で苦労するという子供になってしまうと思います。
今の時代ならパソコン、タブレットはキーボードや音声で入力ができますから、文字を書くことの優先度はもしかしたらそこまで高くないと思っています。100年後には人類は文字を書かなくなっているかもしれませんね。
話は変わりますが、女の子の場合はお手紙を書きたい!という理由で文字に興味を持つ子が多いようです。
そういう場合は、どんどん書かせたらいいと思います。
だって、「伝えたい」が先にきていますから。
2.「字で表現したい」の欲求に気づく
うちの息子の場合は「表現したい」ことはあるものの、字を書くのは積極的ではありませんでした。
何度かチャレンジしたものの、私にはさっぱり伝わらず・・・・自分で書いた字が、他の人には読めないことに気が付いたようです。
ある日ダイソーに行った時のこと、息子が「これが欲しい」と持ってきたのが「ひらがなシール」。
あいうえおがシールになっているこんな感じのやつです。
これを買うと、彼はこの文字を組み合わせてサンタさんに、プレゼントをお願いする手紙をつくっていました。
あー、なるほど。
サンタさんに欲しいものを伝えたかったのね。
字で伝えられると便利!ということに気づいたようです。
3.エンピツを持たせる前にできること
ただ、ここで無理やり鉛筆は持たせません。一度失敗していますので。
かといって、シールはいまいちです。なぜなら、結構文字が足りなくなります。
そこで用意したのが、こちらのあいうえおスタンプです。
早速、自分の書いた絵にスタンプを押します。
文字がカラフルで、本人も満足なようでした。
「文字を書くコト」が目的化するまえに、文字で伝えることの楽しさを子供に体験してもらうのが大事だと思っています。