こんにちは。久しぶりの記事投稿です。
最近、とにかくやる気が出ません。特に嫌なことがあったわけでもないのですが、ただただやる気だけが出ません(苦笑)。
そんな日々を過ごしているうちに、なんと2019年が終わろうとしています。やる気が出ないながらも未来を心配してみたいと思います。
1. 教育改革が心配
記述式問題&英語民間試験活用が見送られて、教育改革は骨抜きにされたという報道が見られるようになりました。
これの何が一番残念かというと、今後どういう方向で改革が行われるのか?という先行きが不透明になってしまったことです。
「記述を正確に採点するなんて無理だよね」
「民間に入試を丸投げするなんでダメだよね」
「やっぱりセンター試験がいいよね」
そんな論調になってしまうのが心配です。確かに、問題もたくさんあったかもしれませんが、「それでも教育は変えるんだという」明確な決意や方向性は示して欲しかったなーと思いますね。教育改革が改悪ムードになっているのが心配です。
この影響が2020年になった時、小学校・中学校・高校の教育に出ないかどうかも、また心配です。
アクティブラーニング不要論になってしまわないでしょうか?
アクティブラーニングは確かに教師のスキルが求められるもので、すぐに学校や教師が完璧な授業を提供できるとは思っていません。
最低でも過渡期の10年は試行錯誤が続くでしょう。
その10年を耐えられるのか?
「やっぱり前のやり方がいいよね」とならないのか?不安ですね。
前向きに取り組まれている先生方はたくさんいらっしゃるので、教育がより良い方向に向かうことを祈ります。
2. 我が家は息子が小学1年生に
さて、我が家の状況はというと、4月には息子が小学1年生になります。
つまり、「教育改革の過渡期が義務教育期間に丸かぶり」という、ヤバい時期を経験する世代の息子です。
私が熱心に、これからの教育を模索していたのはこれが理由です。
学校は、先生は、教育改革の本質をわかっているのか?
入試はちゃんと改革されるのか?
親としてはこれまた不安なわけです。
でも、その前にうちの息子はまだ「ひらがな」がまともに書けないので、高度な教育を心配するより、読み書きの心配をした方がいいのかもしれません(笑)
2-1. 余談ですけど「読み書き」は重視してこなかった
ちょっと余談になりますが、我が家では読み書きよりも「話す」・「聞く」を重視してきました。
「話す」・「聞く」というリアルタイム生きたコミュニケーションが先にあり、読み書きはあくまでそのコミュニケーションを時間や空間を超えて届ける手段でしかないと思っているからです。
生きたコミュニケーションで「伝わる」という経験が先にないと、読み書きの重要性が分からないのかな?と考えています。
あとは、2020年に5G(第5世代移動通信システム)が開始されれば、情報を動画で入手する機会が増えるでしょう。そうなると読み書きよりも、聞いて情報を解釈するという能力の方が必要になるのかも?とも思っています。
そんなわけで、読み書きは圧倒的にできませんが、喋りだけは一丁前な息子が学校という新しい環境に身をおく2020年。息子と共に、教育改革の行方や、新しい時代に必要な教育を探究して参りたいと思います。
年末にやる気がなくなってしまいましたが、2019年、記事をお読みいただきましてありがとうございました。
来年もまた細々と書いて行きたいと思います。2020年もよろしくお願いいたしますー