今年の冬は暖かいなー、なんて思っていたらここ数日はいつもの冬の寒さになり震えている、ヲタ母です。
さて、そんな寒い日に大人も子どもも1日中楽しめる場所「科学技術館」に行ってきました。
1. 科学技術館ってどんなところ?
科学技術館は昭和39年4月に開館した、科学技術に関する体験型の博物館です。「公益財団法人日本科学技術振興財団」によって設立された施設で、科学技術や産業技術について幅広く、遊びながら学ぶことができます。
場所は竹橋駅と九段下駅の間ぐらいにあり、どちらの駅からも少々歩かなければいけません。ですが、館内には休憩場所もあるので少し体を動かすつもりで余裕を持ってお出かけするのがおすすめ。
2. 実際に行ってきた
まずは2階へ。2階では、乗り物がテーマのようで自転車の進化の歴史を見ることができます。昔の自転車の車輪は鉄でできていて、乗り心地は悪そうでした(苦笑)。
車のコーナーでは小さい子向けのドライブシュミレーターなどもあって楽しめます。動くエンジンの模型などもあり、見ているだけでワクワク!
また、途中にはモールス信号を体験できる機会も。でも「・」「ー」の間隔をどうしたら一つの文字と認識してくれるのか分かりません。「・」が「へ」、「ー」が「ム」なので、画面にはへとムだけが羅列するという結果になりました。ほとんどヘムヘムとしか打てません。
最上階には、でっかい玉をクレーンで吊り上げたり、コンベアーにのっけたりと産業機械で遊べるコーナーが。これは楽しい!
3. STEM体験できるおもしろ展示物
特に、数学や理科に興味が湧きそうなおもしろ展示物にはこんなものがありました。
タイルを敷き詰めて、分数の足し算の穴埋めをする問題。分数の概念がよく分かります。
プログラミングを勉強すると必ず出てくる「ハノイの塔」でも遊べます!
プラズマボール。プラズマが何かよくわからないけど、きれい。
と、このような感じでSTEMを楽しく分かりやすく身近に感じられる展示物が盛り沢山でした。
3. おすすめポイントまとめ
科学技術館のいいところをまとめてみました。
3-1. あまり混んでいない
科学技術館は、あまり混んでいませんでした。もしかしたら、コロナウィルスの影響で外国人観光客が減っているという影響も多少あるのかもしれませんが、ほとんどの展示物を並ばずに体験することができました!
3-2. 休憩スペースがたくさんある
子連れでのお出かけでなくてはならない休憩スペース。科学技術館には団体用の休憩スペースが館内にたくさんあり、団体がいなければ個人でも自由に使えます。座りたい放題。疲れたらいつでも休憩することができて楽々です。
3-3. 小学3年生以上ならサイエンス友の会がお勧め
小学3年生以上のお子さんがいらっしゃるなら「サイエンス友の会」への入会が良さそうです。科学技術館に1年間入館無料で、工作教室や実験教室に参加することができます。
http://www.jsf.or.jp/science/info/membership/
4. まとめ
そんな訳で、ちょっと施設は古いものの十分楽しめて最高の科学技術館。寒い冬、暖かくSTEM体験してみてくださいね。お出かけの前には、ホームページのお勧め見学コースをチェックしておくといいかもしれません!
http://www.jsf.or.jp/exhibit/recommend/