知り合いから「そなエリアが面白いよ」と聞いたこともあり、そなエリア東京に行ってきました!
そなエリア東京、大震災後の72時間を生き延びるという防災の体験型学習ツアー。小さなお子さんも参加できるツアーの様子をご紹介します。
1. そなエリア東京について
そなエリア東京は、有明にある防災体験学習施設です。
普段は防災体験学習施設ですが、大災害発生時に首都機能が失われた場合には、政府をはじめとする公共団体の災害現地対策本部がおかれる施設になります。
そなエリア東京があるのは、東京臨海広域防災公園という公園の中。災害時にはヘリポートにもなるため、大きな敷地が広がっている公園です。この東京臨海広域防災公園は日本にたった一つの国営防災公園なのです。
1-1.そなエリア東京へのアクセス
そなエリアは駐車場がないため、電車がおすすめ。ゆりかもめの有明駅からすぐ近くです。りんかい線の「国際展示場」駅からもそんなに遠くありません。
東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場」駅より徒歩4分
ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「有明」駅より徒歩2分
1-2.そなエリア東京の料金
そなエリアの入館料金は無料! 首都直下地震72時間ツアーも無料です。家族全員で防災意識を高めるためにも、無料というのは嬉しいですね。
2. そなエリア東京の目玉「東京直下72h TOUR」
そなエリア東京の目玉は「東京直下72h TOUR」です。
外出先で大地震にあい、避難場所にたどり着くまでの72hを生き抜くという体験型学習に無料で参加できます。
ツアーはタブレットに指示が表示されるので、各自で廻ります。体験の順はタブレットごとに異なるので、小さなお子さんと一緒の場合は親子で1つのタブレットを持つといいでしょう。小学3年生以上なら、子どもにタブレットを持たせておけば、一人で体験ができるようになっています。
▼地震で壊滅した街に放り出されてしまった・・・どこへ向かえばいいのか?
展示は、小さいお子さん連れでも大丈夫なように安全につくられています。クイズに答えながら防災の知識を学ぶことができました。
3. 体験終了後はそなえカフェへ
そなえカフェには、お菓子やアイスキャンディーの他、非常食が販売されています。最近の非常食は結構美味しくできているそうなので、気になるモノがあれば試してみるのもいいかもしれません。
4. そなエリア東京 まとめ
「東京直下72h TOUR」は思ったほどハードな体験ではなく(笑)、子どもと一緒に楽しめました。同じ回のツアーに参加していた3歳ぐらいの子は「怖い!」と言っていたので、小さい子には少し怖い体験だったかもしれません。
ですが、外出先で地震にあった場合、どのような箇所に気をつけてどのように行動するか? 一度体験しておくとだいぶ違うなーと思いました。
どこへ行こうか決まっていない時、ぜひそなエリア東京の「東京直下72h TOUR」を体験してみてください。
予約不要で、20分置きにツアーが開催されていますので待ち時間もなく参加できますよ。ほとんど人がいなくて、めちゃめちゃ空いているのでストレスフリーでおすすめです。
▼公式サイト
http://www.tokyorinkai-koen.jp/sonaarea/