こんにちは。
今日は久しぶりにMinecraftについて書きます。
レッドストーン回路で時々使われるコンパレーター。
このコンパレーターの仕組みを勉強してみたいと思います。
これまでのレッドストーン回路の記事はこちらです。
▼レッドストーン回路 記事一覧
https://i-learn.jp/article/4888
1. レッドストーンコンパレーターの基本
まずコンパレーターの基本について軽く触れておきます。
1-1. レッドストーンコンパレーターの二つのモード
Minecraftのレッドストーンコンパレーター(以降、コンパレーターと表記)には二つのモードがあります。
・比較モード
・減算モード
です。
今回は後半では「比較モード」について解説してみます。
1-2. レッドストーンコンパレーターの向き
コンパレーターには、向きがあります。レッドストーントーチが二本の側が背面で、一本の側が正面です。
そして、正面側のレッドストーントーチが消えている時が「比較モード」です。
1-3. レッドストーンコンパレーターは信号強度を維持する
レッドストーン回路は、動力から遠ざかるにつれて信号強度=パワーの強さが減っていきます。コンパレーターは背面から入ってきた信号と同じ強度の信号を正面に出力します。
2. レッドストーンコンパレーターの比較モードで回路を作ろう
ではまず比較モードがどのようなものか?回路を作って検証してみましょう。
まず、レバー、コンパレーター、レッドストーンランプをレッドストーンで繋げます。
ちなみに、回路の脇にに置いてあるピンクと青色のブロックは、ブロックの数をわかりやすくするために置いたものです。回路を作る際の参考にしてみてください。
次に、コンパレーターの側面から短めにレバーとレッドストーンを繋げます。
そして、コンパレーターの背面から伸びている回路のレバーをオンにします。
普通に動力が伝わり、レッドストーンランプが点灯します。
クイズ:側面の回路のレバーをオンにするとどうなる?
では、上の回路でコンパレーターの側面から伸びているレッドストーン回路の先のレバーをオンにするとどうなるでしょうか?
クイズの答え
正解はこちら。ランプが消えます。
コンパレーターの比較モードにおいて、
「背面の信号強度」<「側面の信号強度」の時、コンパレーターはオフを出力します。
3. Minecraftでプログラミング教育したい人のためのレッドストーン回路クイズ コンパレーターその1 まとめ
今回は簡単なコンパレーターの仕組みについて、学習しました。これだけでも色々な装置が作れそうですね!
YouTuberが複雑な装置を作っているのを見ると、「うわ!難しそう・・・」と尻込みしてしまいそうですが、基本の動きは簡単でした。
次回も比較モードでクイズをしてみたいと思います。
Springin’も引き続き連載していきますのでお楽しみにー♪