Google Colaboratoryで学ぶSchratch to Python基礎(1)ーprint文

息子の学校が休校で、記事の更新がすっかりご無沙汰になってしまいました。仕事の時間も十分に取れないので、記事の更新が後回しになっております。
 
さて、前回の記事でお伝えしたように、SceratchからPythonでステップアップするためのシリーズを少しづつ書いていきたいと思います。
今回のテーマはprint文です。
 

目次

1. Scratchの「と言う」

Scratchでは、見た目のブロックの中に、「と言う」ブロックがありましたね。

 
これを、実行すると結果はこうなります。

 
これをPythonで実行してみたいと思います。
 

2. Pythonのprint文

前回の記事をご覧いただきながら、Google Colaboratoryで次のように書いてみてください。

 
では、実行ボタン(コードの横に表示されている右向きの三角)を押して、実行してみましょう。

 
あらら?エラーになってしまいましたね。
Pythonには、文字列をシングルコーテーションで囲む、というルールがあるためです。
 
というわけで、シングルコーテーションで囲んで実行してみました。
すると、ちゃんと結果のところに「こんにちは!」と表示されましたね。

 
Scratchと違って文字だけなので少し味気ないですが、これがScratchの「と言う」に一番近い機能になります。

 

3. 「数」ではどうなる?

では、「こんにちは!」のところを「数」にしたらどうなるでしょうか?

はい。結果はご覧の通り。シングルコーテーションがなくても正常に表示されました。

 

4. まとめ

Scratchの「と言う」に近い機能として、Pythonのprint文をご紹介しました。
 
ポイントはこちら。

文字列はシングルコーテーションで囲む

 
Scratchと違って、文字列か?それ以外か?などをしっかり区別する必要がありますよ。
 
今回のコードはこちらです。
https://colab.research.google.com/drive/1y6zFQaWlqw12Uw4_OoogO7nAwtsXRIs6?usp=sharing
 
あまりがっつり記事はかけないかもしれませんが、少しづつ更新していきたいと思います。

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