子どもプログラミング

Visucuit(ビスケット)講座 応用編ーポケカ風対戦ゲーム

先日紹介したじゃんけんゲームを作った後で、ふと「じゃんけんの偶然性」が「ポケモンカードゲームの偶然性」とちょっと似ているなぁと思い、ポケカ風対戦ゲームを作りました。
子どもと遊んでみたところ、なかな好評だったのでご紹介します。
 

1. ポケカの要素

別の記事でポケモンカードゲーム(通称ポケカ)をご紹介しました。
 
このポケモンカードゲームは、戦略性も必要ですが、よく切ったデッキ(カードの組み合わせ)の中からカードを引くという偶然性も持ち合わせています。
この偶然何かのカードを引き当てる、というのが「じゃんけん」に似ているなぁと思いました。
 
また、ポケモンカードゲームは相手を攻撃するという要素もあります。
▼下の写真のように、攻撃した分のダメージを「ダメカン」というチップで表します。

 
今回はこの偶然性と、相手への攻撃をViscuitで表現したゲームを作ります。
 

2. ビスケットでつくろう

今回は「ひとりでつくる」「方眼紙モード」で製作します。
方眼紙モードは一番マス目が大きいものにしてください。

 

2-1. 部品をつくろう

部品(絵)を作ります。次のような部品を準備しましょう。

カード、ダメカン、ポケモンの絵をチームごとに色や種類を変えて描きます。
 
ポケモンの絵ですが、マスの中にポケモンの絵を描きます。マスの上の部分にポケモンのHPを数字で描いてみました。

 

2-2. ステージに部品をおこう

ステージにはカードの絵だけを置きます。
このカードをタッチしたら、ポケモンが出てくるようにします。

 

2-3. メガネをつくろう

次にメガネを作ります。
 
まずは、カードをタッチするとポケモンが現れるメガネです。
ここは「偶然性」を演出するために次のようなメガネを作ります。

この二つのメガネを用意することで、青いカードをタッチしたときにどちらのポケモンが出てくるか?は運次第ということになります。
 
相手チームの方も同様に作ります。

 
攻撃のメガネを作ります。
たとえば、この例では強いキャラなのですごいダメージを与えられますが、時々攻撃が失敗するようにもしておきます。そうしないと、強いキャラが出てきてしまった時点で勝ちが決まってしまうからです。何も起こらないメガネをあえて作ることで、ゲームのバランスを調整できます。

 
弱いキャラなら、メガネを1つだけにして、攻撃力は弱いけれども必ず相手にダメージを与えられるということにします。

全てのメガネは乗せませんが、ポケモンごとに作ります。
 
ダメカンが重なったら、重ならずに並ぶメガネも作ります。これも、ダメカンごとに作りましょう。

 
全てのポケモン、ダメカンのメガネを作ったら完成ですー。
 

3. 遊んでみよう

タッチ画面にしたら、「バトル、スタート!」の掛け声で自分のカードをタッチしましょう。

 
お、今回はピカチューとプリンの対決です。

 
先行後攻を決めたら、順番に自分のポケモンをタッチして攻撃。

 
うーん。ピカチュー強い・・・。何回か、攻撃が不発に終わることもありましたが、プリンはもうすぐ倒れそうです。
 
と、こんな感じで遊びます。
 

4. ポケカ風対戦ゲーム

以上、ポケカで遊んでいないと何が面白いのか分からないゲームですが、ポケカで遊んだ子なら楽しめるゲームができました。
ビスケットならポケカのように広いスペースもいりませんし、これだけのメガネを作るのに数分ですみます。好きなポケモンを子どもに描かせたら、もっと楽しかったかもしれません。ちょっとした、空き時間に暇つぶし用ゲームとして遊んでみてくださいねー。
 
もっと工夫した方がいい点としては、ダメカンがたくさん並んだら横にずらす、などしておいた方が良かったなぁと思いました。

 
今回の作品はこちらです。
https://develop.viscuit.com/env/view.html?control=play%3A00300013%3A8133%2F1-1%2F011.json%3A
※PCのみ。

伴野悠佳 / YUKA TOMONO
この記事の著者伴野悠佳 / YUKA TOMONO
教育ヲタクの1児の母。自称ニコニコキッズクリエーター。東京理科大学大学院卒。元SE。小学生の頃から教育書を読んでいた教育ヲタク。大学では、電池の素材の性質について実験とコンピューターシミュレーションを比較する研究を行っていたことがきっかけでSEになる。出産&育休後、子ども向けプログラミング教室講師、子どもたちの考える力を育てるオンライン塾の講師。