今日は、リピーターについて学んでみたいと思います。複雑な回路ではよくでてくるリピーター。いろいろな性質がありますが、今回は基本的な部分だけをご紹介いたします。
▼レッドストーン回路クイズシリーズ
(1)準備編:https://i-learn.jp/article/4679
(2)動力源になるブロック:https://i-learn.jp/article/4693
(3)指向性:https://i-learn.jp/article/4713
(4)垂直方向への延伸:https://i-learn.jp/article/4724
(5)レッドストーントーチのONとOFF:https://i-learn.jp/article/4753
(6)レッドストーントーチの動力:https://i-learn.jp/article/4775
(7)透過ブロック:https://i-learn.jp/article/4789
(8)下方向へ動力を伝える:https://i-learn.jp/article/4798
(9)自動ドア:https://i-learn.jp/article/4817
クイズ1:リピーターで回路を伸ばせ
レッドストーンの回路は下の図のように、ある程度の長さまでくると動力が届かなくなります。
そこで「リピーター」を使うわけですが・・・ここでクイズです。
クイズ:下の図の一番下の回路ように、動力が途切れた回路を作りましょう。そのあとで、回路の途中にリピーターを入れて動力がレッドストーンランプまで届くようにしましょう。
クイズ1の回答
クイズの回答はこちら。リピーターを間に入れるだけです。
ただ、実際に初めてリピーターを使ってみた方は置くのに苦労されたんじゃないかと思います。
リピーターには「向き」があります。回路の向きに合わせて置いてください。
実際に置くときは、上の図でいうとレッドストーンランプの方向を向いて置くと、作動する向きに置けます。
クイズ2:並べたリピーター、何が違う?
さて次はこんなクイズを。下の図のような回路を作ってみてください。
このとき、リピーターの設定を変えます。
下の図のリピーターに刺さっている棒みたいなものの、間隔がそれぞれ異なっているのが分かりますでしょうか?
間隔はリピーターを叩く回数で変えられます。
クイズ:上の図の回路のレバーをON/OFFしてみてください。どんなことが分かりますか?リピーターの棒の間隔にはどんな意味がありますか?
ヒント:リピーターなしの下の図のような回路と比べてみてもいいですよー。
クイズ2の回答
「ランプの点灯に時間差がある」ということが分かればOKです。「リピーターの棒の間隔が大きいほど、動力が伝わるのが時間がかかる」というのが答えです。この機能を「遅延」と言います。
リピーターを置いただけの状態で0.1秒遅くなり、1回叩くごとに+0.1秒遅くなります。
このちょっとの差、でいろいろな装置が作れるんだからすごいですよね。
レッドストーン回路クイズ(9)リピーターの性質 まとめ
リピーターの基本的な性質として以下2点があります。
・レッドストーンの動力を延長できる
・動力が伝わるのが少し遅れる
これ以外にも性質はありますが、必要なタイミングで解説できればと思いますー。ではまた次回をお楽しみに!
番外編
さて、うちの息子5歳はこんな街を作りました。
「フラットのワールドで建築をしたい!」と言い出しまして、このワールドを放棄するそうです。